年代別おすすめ帯結び 10代・20代 袋帯編

着物を着る時に必ず締めるのが帯です。

帯は結び方によっていろんな雰囲気を作り出すことができます。

フォーマルからカジュアルまで様々なシチュエーションで活躍する「袋帯」は、「二重太鼓」を結べる長さの帯のことをいいますが、「二重太鼓」以外にもたくさんの結び方があります。

今回はその中から10代・20代の方におすすめのフォーマルシーンでの帯結びをいくつか紹介していきます。

フォーマルなシーンにおすすめの帯結び

着物を着ると、女性のもつ年代ごとにある特有の魅力が引き立つものです。

10代・20代の方は「華やかさ」と「かわいらしさ」と「ほんの少しの色気」を感じさせる着姿が美しいと思います。

10代・20代でのフォーマルな着物シーンといえば、成人式やお友達の結婚式などがそうだと思います。

きちっとしていて上品であることも意識しましょう。

「袋帯」での基本の結び方は「お太鼓」「文庫」「立て矢」の3つになります。

基本的にはこの3つをアレンジしたものが多いです。

ところで、帯結びには決まったカタチを結ばないといけないという決まりはなく、創作的に自由に結び方を考えて良いので、それはそれはいろんなものがあります。

自分で結ぶことはできなくても、着付けてくださる方にこんな感じの帯結びがいいとリクエストできると、着物を着ることがもっと楽しくなるはずです。

ぜひ参考にしてみて下さい。


お太鼓系

ふくら雀

「お太鼓系」の帯結びは直線的な雰囲気になるため、大人っぽい印象になることが多いです。

そんな中で、こちらは若い方におすすめの定番の結び方です。

古典的な結び方で、昔は成人式といえばこの「ふくら雀」を結ぶイメージが強かったですね。

まるっこいカタチがかわいらしいです。

シンプルな分上品なかわいらしさが演出できます。

お太鼓系の帯結びは、後ろにもたれてもカタチが崩れにくいので、長い間着ている場合や椅子に座るシチュエーションが多い場には特におすすめです。

かしこまった場ではなくて、ちょっとしたパーティーやおでかけの着物の時でも、この「ふくら雀」を結ぶのはとてもステキだと思います。

ポップな雰囲気の着物に少し小さめの「ふくら雀」なんかかわいいですね。


立て矢系

立て矢

結婚式のお色直しで花嫁さんが結ぶことの多い帯結びです。

そのためお呼ばれした結婚式には結んでいかない方がいいとも言われますが、実際は気にしなくても大丈夫です。

花嫁さんの着物は普通の振り袖よりボリュームがありますので、同じ帯結びをしていても印象がずいぶん違うからです。

こちらの結び方も古典的な結び方です。

大人っぽくキリッとした印象になりますので背の高い方におすすめです。

立て矢系

「立て矢系」の帯結びはバランスが大事です。

こちらの帯結びは大胆でとても華やかです。

ふっくらとほころびる花のような帯結びは、10代・20代の若い方にしか着こなせません。


文庫系

文庫

こちらも伝統的な結び方の一つです。

清楚でかわいらしい雰囲気になります。

シンプルなのでこの結び方を成人式などで結ぶ方は少ないですが、そのぶんかえって目立って良いのではと思います。

古典柄同士の着物と帯でコーディネートするといっそうかわいらしくなっておすすめです。

花文庫

文庫結びをアレンジしたもので「かわいらしく」「華やか」というテーマにぴったりの帯結びです。

幾重にも重なるリボンのようで「可憐」な雰囲気のこの帯結びは、成人式などのハレの日の着物をより華やかに見せてくれます。